PSVRフリークブログ

PSVRをきっかけにCS機のゲームに戻ってきたなんちゃってゲーマーがPSVRに関する気になる情報やプレイしたレビューなどを発信します。

PSVR イーグルフライト レビュー

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PS4 [PSVR] Eagle Flight USA(イーグルフライト 北米版)〈Ubisoft〉

価格:5,480円
(2016/11/28 00:15時点)
感想(0件)

11/9に配信が開始されたイーグルフライトですが、わたくしノビはたぶんアンティルドーンと並んで一番プレイしているソフトなのではないかと。

そんな訳で簡単にレビューしていきますよ。

概要

販売形態: 国内(ダウンロードのみ)

発売日: 2016/11/9

価格:5184円(税込)

ジャンル:フライトアクション

プレイヤー: 1人(オンライン最大6人)

VR: 専用 

コントローラー:DUAL SHOCK 4のみ

操作など

このゲームは人が何かの理由で地上からいなくなり、廃墟と化したパリの街が舞台となっています。人はいなくなったが様々な動物は生き残っており、プレイヤーも街上空を飛び回る鷲になっています。コントローラはDS4のみ対応で、鷲なので常に前進していて、進む方向を頭の傾きと向きで変更、加減速や後述する攻撃やガードなどのみをコントローラ操作するというとても直観的でシンプルな操作。

頭で操作なので実際の鷲になったように錯覚する。

ゲームとして大きく分けて3つのモード

その3つとは、(別個操作ガイド的なチュートリアルはあるものの)チュートリアルも兼ねるストーリーモードドッグファイトが熱いオンラインマッチ、自由気ままに大空を飛ぶフリーフライトの3つ。それぞれかいつまんでの説明と感想を。

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自由気ままなフリーフライト

フリーフライトではそのパリの街を自由に飛び回ります。…とはいえほんと飛んでるだけなので、体験としてスゲーってなる最初の30分ぐらいからはこのモードだと飽きてくるかもしれない。さらに下記のストーリーモードでも同じパリの街がミッションを受ける場所となっているので、ミッション受諾のマーカーに邪魔されずただただ飛びたい、って場合以外は利用しないだろう。

歯ごたえ十分なストーリーモード

f:id:knobiii:20161127233307j:plain 1ステージ2~4分程度のミッションが総計43個あるのがこのモード。上の画像のようにマップ上にマーカーがありそれらを受ける。ミッションには1から24の通し番号のものとアルファベットのものがあり、番号のものがストーリー仕立てになっていてまずは順番にクリアしていく形。また途中途中にショートムービーも挿入される。

 

一番苦戦したコースについて記事を書きました。

vrplay.hatenadiary.jp

そのミッションは大きく分けると、

  • 地上や建物の隙間を縫うように配置されたリングを通過しながらのタイムアタックミッション
  • 曲がりくねって分岐もある地下水路や遺跡でのタイムアタックミッション
  • こうもりやカラスなどを口から出す空気弾?で攻撃して時間以内に全て撃墜するミッション
  • 上記撃墜+味方の鷲を護衛する護衛ミッション
  • 水面から飛び跳ねる鮭を時間以内に指定個数捕まえる捕食ミッション

となる。イージーのランクのミッションでは「楽勝じゃん?」と油断するが、ノーマル・ハードとランクが上がると格段に難しくなっていく。正直当初は、「空を飛びたい!」を実現する雰囲気げーかと思っていたが、後半はかなり難しく、死に覚えゲーである。まず壁等に当たると1発アウトで1ミッションが長くないとはいえ最初からになる。何度「ピギャ!」という壁にぶつかる悲しい声を聞いたことか。アクションゲームとしてかなり歯ごたえがあると思う。順次開放されるエキスパートでは三ツ星評価をもらうまで2時間以上繰り返すのもざらなので、43ステージ全てクリアするのはそれなりに時間がかかると思う。

さらに、ストーリーモードのマップ上には羽と魚が配置され、収集要素がある。ミッションの選択の合間に収集するのは楽しい。

熱いドッグファイトを繰り広げるオンラインマッチ

オンラインマッチでは2チーム最大6人による狩り競争となる。ターゲットのウサギを巣に運ぶとチームの得点になる。そのため、ターゲットを確保したら、攻撃に被弾しないようにわざと建物の隙間を縫っていったり、遠回りしたりなどして巣に向かい、チームメンバーは運んでいる人が被弾しないよう、敵を撃墜していく。

その撃墜だが、すれ違いざまの攻防、すれ違ったあといかにいち早く後ろをとって撃ち落とすか、といった駆け引きがすっごい熱い。お互い速度を持って飛行しているので予測して弾を前方に打ってジャストであたったときの快感もひとしおである。

しかしながら不満な箇所も多い。あげると、

  • マッチ画面でのチームを移れる制度があり、始まる直前に3vs3から裏切りで4vs2になったりすることも。この制度必要か?
  • 対戦のルールが1つしかない。もっといろいろあると楽しそうなのに。
  • そもそもなかなかマッチしない。まだPSVRを入手している人が少ないから仕方ないのかもしれないが。

といったところ。あと今一歩惜しい、といった感じ。楽しいけども!

酔いやすさ

※ノビは酔いにくい体質の為、主観的情報は参考になりません。基本的に客観的情報をまとめています。

比較的酔いにくいらしい。画面に嘴ととさかが表示され、加速時は集中戦が入るのも酔い対策であるらしい。

しかしながら、その万全の酔い対策のせいで視野角が下がりやや没入感を低下させているきらいはある。ほうぼうで言われているように、オプションでオフにできたらいいのに。

まとめ

5000円台でVRゲームとしては高い部類であり、またオンラインが現状あまり機能していないことも含めると、人によってはやや割高ではあると思う。タイムアタックなどのミッションをやりこむのを好まない人には特に。とはいえそのあたりが楽しめるのであれば十分ボリュームがあるし自分はすごく満足してる。純粋に飛ぶのは気持ちいいしね。オススメの一本ではある。

 

 筆者ノビがもっとも苦戦したチャレンジについて簡単な攻略っぽい記事を書きました。

vrreport.hatenadiary.jp